KNS日記

knsinoue.exblog.jp ブログトップ

ミニメド620Gシステム

8月31日に東京で行われたSAP(Sensor Augmented Pump) トレーニングに参加しました。

当院でも、6日間の持続した血糖のモニタリング(CGM)が可能なipro2や、持続インスリン注入ポンプを1型糖尿病患者さんに使用していますが、今年新しいインスリンポンプが発売予定で、この機器使用のためのトレーニングです。今までのポンプと違い、血糖を測定してくれるトランスミッターからの情報を受け取り、表示でき、ポンプ機能と同時にCGM機能を搭載しています。
e0317808_8354180.jpg

実際の機器も使わせていただけました。
今までのインスリンポンプは英語表記でしたが、今回日本語表記になりました。
インスリンのボーラス(食前などのインスリン注入)量が0.025単位刻みで設定できることや、プリセットボーラスや基礎インスリン注入パターンを8種類に設定できるなど、細かい設定が可能になったようです。
e0317808_835498.jpg
画面上には血糖変動や血糖値が表示され、現在血糖が上昇中か下降中かの表示もあるので、その後の血糖変動予測が可能になり、低血糖、高血糖時のアラームの設定もできるようです。

日本語になると確かに使いやすそうですが、今までの機種と比べ若干重いこと、設定条件も、そこまで細かい設定機能を使いこなせるのか。また、CGMを使用するとすれば、2カ所に刺入部ができることや、毎月の医療費がかなりかさむことなど、考えなくてはいけない問題もあるようです。

いつも新しい治療の開始時は勉強し、悩むことも多くなります。


いつもながら、勉強できる学会や講演会は都会で行われることがほとんどです。
すぐに参加できる都会の先生がうらやましい限りです。
そして五輪の影響か東京は訪れる度に変わっていきます。
都会とそれ以外では同じ日本でもまるで違う社会、そして価値観のような気がします。

人口の半数以上が住まれている都会と地方の隔たりはこれからどうなっていくのでしょうか。
e0317808_829054.jpg

[PR]
# by 20121203inoue | 2014-09-01 08:52

平和を考える・・・

まあ、とにかく大変な豪雨でした。

16年前の高知豪雨を経験された方は、当然記憶がよみがえったことと思います。


同じ豪雨でも、降り方や被害に遭う地域が微妙に違いますが、いずれにしても心配なのはいつも皆同じで、
備えあれば何とやら…で、豪雨に慣れたはずの高知県民の端くれですが、NEWSにクギ付けの数日間でした。


で、豪雨が(一端は)止んだ途端に、今度は台風11号で、よさこい祭りが開催できるのかどうか、
大変心配な状況になってきました。

踊り手さんたちは、台風だろうが地震だろうが、『絶対にやるぞ!』の意気込みでしょうが、
運営スタッフさんたちにとっては、中々判断が難しい局面になりそうな気配です。e0317808_1624190.jpg


  とここで、ちょうどラジオの子供科学電話相談室で、
  『日本近海で発生したら台風、アメリカ周辺ではハリケーン、
   インド洋ではサイクロンですが、結局同じです・・・』
  と説明していたのを、フと思い出しました。

暴風雨に名刺をもらってもしょうがないのですが・・・
何にせよ事故無く、無事に開催できることを祈りたいと思います。


8月に入った途端に、大変な事態になってしまいましたが、何と言っても今日8月6日は「広島平和記念日」。
日本にとっても、日本人にとっても、決して忘れてはいけない日です。

政治上も国際関係的上も考え方は様々ですが、このような時期に、とりあえず今日も診療所の扉を開けて、
患者さんを迎え入れることができていることに感謝しつつ、平和について改めて考えてみたいと思います。


       物の備えも心の備えも、できているのかどうか…怪しい(?)事務長でした。



   ところで悪天候が続く中、我が家の平和な愛犬モナは、休日のドライブにも連れていってもらえず、
   相変わらずの無散歩状態です。

    …『KNS日記』が、『愛犬モナの無散歩日記』に変わる日も近い…?
[PR]
# by 20121203inoue | 2014-08-06 16:10

『祭りのあと・・・』に、祭りの前?

あいも変わらず(夏はまあまあ平気な)夏生まれの事務長です。


昨年も書かせていただきましたが、昨日7月17日は、地元の若宮八幡宮の宵祭りでした。

時間の関係で中々見ることはできませんが、昨年同様昼間の内に立ち寄ってみました。


ということで、写真は祭りの前の準備中のものです。e0317808_9314221.jpg


祭りが始まると、地元の子供さんを中心に、      
大勢の人出で賑わい、定番の夜店の灯りと、
風船やらおもちゃの類に彩られた空間が
子供たちの視界を占めたはずですが、
その前準備の最中に立ち寄ると、これもまた
多数の関係者の方々が、娯楽と安全を提供しようと、
汗を拭き拭き動き回っておられました。


 暑い中、寄付金や協賛金を集めて回られた方々の、汗と 地元に対する想いも きっと報われたと思います。


祭りのあと・・・という言葉のとおり、盛り上がったイベントほど、何事も終わってしまえば、
その反動にやってくる寂しさは大きいのでしょうが、大都会のイベントとは違って、地元の祭りは、
来年も必ず地元の子供たちを迎え入れてくれるという「安心」を感じることができます。


  いつの間にか子供たちが それぞれ親になっていっても、       e0317808_9571629.jpg
 (このままの控えめな)「安心」を提供してくれるはずです。

いつまでも変わらず、ゆったりと時間が流れる、
あって当たり前の空間であり続けてもらえるよう願います。




で、何と言っても夏休みですから、
これから地元では、「土佐のまほろば祭り」なども開催され、
しばらくは、子供たちが子供らしくいられる時間が続きそうです。
 
e0317808_9584656.jpg



 がしかし・・・その分 やっぱり 暑っ

              


             ますます食欲が落ちてきた、バテた愛犬モナが心配な事務長でした。







[PR]
# by 20121203inoue | 2014-07-18 10:40

台風一過の青空の下、故事に謂う・・・

暑い!

とはいえ、冬よりもましだと思っている、事務長です。


心配していた台風が通り過ぎて、途端に汗が噴き出してきてしまいました。e0317808_1558164.jpg


せっかく七夕という大イベントがあったにもかかわらず、
KNS日記では更新の気配が無く、
台風という、あまり有難くない話題でパソコンに向かっています。



熊本の実家では、雨漏り対策のために、定番の青いビニールシートを引っ張り出していたらしいのですが、
幸い大した被害もなく、何枚ものブルーシートが、しっかりと邪魔者扱いされているようです。


 ・・・結局活躍の場は無かったけれど、『 狡兎死して走狗煮らる(こうとししてそうくにらる)』状態?
                          (そんな大層なものじゃないか・・・)


我が家では…というと、台風が来る前の数日間、愛犬モナの運動不足を解消すべく、
早朝(5~6時過ぎの間くらい)の散歩(たかだか15分くらいのものですが…)に出かけていたのですが、
梅雨と台風で、3日ほどサボってしまったため、あっという間に 出不精犬 に逆戻りしてしまいました。

   昨夕、天候が思いのほか早く回復したため、まったりとしていたところを、
   突然、ミニ散歩させられた記憶が、くっきりはっきり生々しかったせいか、
   今日は、(もういいんじゃない? ワン!)という態度がありありの様子で、
   お決まりでまず室内で抵抗し、玄関(内)で抵抗し、玄関(外)で抵抗し、
   何と今日は散歩中、首輪がスルリとスッぽ 抜けてしまう始末です。

まさか首輪が抜けるほどふんばらなくても・・・『ええ? そんなに嫌かえ?』

まあ、誰にでも嫌なことはあるだろう、では済まされない、彼女は the『犬』なのです。
50過ぎた飼い主よりも走るのが遅いとは・・・何ということでしょう♪♪


ちなみに彼女たち(カニンヘン)ダックスフンドは、まさにずるがしこいウサギ(狡兎)を捕まえるための
足の速い狩猟犬(走狗)だったはず。


何はともあれ、愛犬と称しているくらいですから、彼女の健康のため、
明日も早朝散歩に引っ張り出すつもり満々の、鬼の飼い主でした。
[PR]
# by 20121203inoue | 2014-07-11 16:07

よみがえるのは きめ台詞と…

雨です。


昨年のブログは6月に更新が無く、5月の次は7月の梅雨明けまで話題が飛んでいました。

それもあって今回は、われ(=事務長です)ながら頑張ってパソコンに向かっています。


(いつものように・・・)数年前のラジオの会話の中で・・・

  『水無月…は本来は水那月…と書いていて、これは水の月という意味です・・・』

と話していたように記憶しているのですが、ネットで調べる範囲では、「水の月」が本来の意味だ、
という記述はありますが、「那」という字に関する記述は見つけられませんでした。

  あしからず ・・・ 事務長のあいまい記憶事典より


6月になるとこの曖昧な記憶が、頭の(中央寄りの)片隅を必ずよぎるのですが、
もう一つ、ミュージカル映画「雨に唄えば」が無性に観たくなります。

小学生の時に初めて、(たぶん)【日曜洋画劇場】なるもので観た時が最初で、
最近は録画したのを、トータルでは(チラチラと)何十回も観ているため、
なにもこの時期だけに限ったことではないのですが、雨になるとやっぱり連想してしまいます。

日本では1953年に公開されたようですが、ハリウッドの華やかなステージ満載の映像に圧倒されつつ、
姉兄と一緒に、子供ながらTVにくぎ付けになっていた私に、ハリウッドやら映画やらなどとは無縁に思えていた、
田舎のおばちゃん的雰囲気たっぷりだった母の、『ああ、雨に唄えばだねぇ』とサラッと言ったひと言に、
(…?!っ)と思ったのを、なぜか今でも鮮烈に覚えています。


現代の映画ももちろん(それなりに)面白いのですが、そんなものとは全く異質の感動に浸ることができます。

銃も爆発シーンも、ましてや大掛かりなCGにも無縁で、主演のジーン・ケリーやドナルド・オコナーの、
まさに奇跡的な技量に支えられたこの作品に、無意識に安心・楽身を求めているのだと思います。

いずれにしても、金をかけてもう一回創ろうとしても絶対に創れない類の作品でしょう。


 
 『 いやぁ、映画って本当に面白いですねぇ… 』e0317808_12363081.png









         名画座のごとき診療所になれることを祈って・・・やや感傷的な6月の事務長でした
[PR]
# by 20121203inoue | 2014-06-12 12:45