長谷川平蔵(鬼平)風に言えば・・・
何と、4月の更新がZEROでした。
「いくら何でも遅い!、少ない!」 「一体、これでブログといえるのか!」
という、多くの方々(主には院長)からのご批判をいただく前に、何とか週が終わらない内には・・・
と、がんばって書くことにしました。
・・・ということで、昨日も今日も事務長です。
更新休暇中のこの1ヶ月半余、世間では数々の事件やら事故やらが起きてしまいました。
その一方、のんびり、ゆったりが身上の KNS日記 向きのネタは、そうそう転がっている様子もなく、
都合よくご近所で祭りが開催されるわけもなく、「愛犬の尻尾が、何と縦に振れています!」などと
いうことももちろんなく、仕方なしに、院内の検査用のトイレの壁に貼ってある、
【今日は何の日?カレンダー】に頼ることにしました。
今更ながら、さかのぼって4月の欄を見ると、(薬のメーカーさんが持ってきてくれるカレンダーですので
もちろん医学や健康などに関わる記念日も多いのですが、)『喫茶店の日…13日』やら、
『発明の日…18日』やら、(何だ、4月のネタにも困らなかったじゃないか)と思える日が多数あり、
(肝心の5月16日は?)と見ると、芭蕉が奥の細道に旅立った日にちなんで、『旅の日』らしいです。
季節もいいし、(きっと旅行業界ではこんな日に引っ掛けて、旅行プランを企画するんだろうなぁ)
と、いつものように勝手に決めつけつつ、先日フェリーで九州方面へ行ったことでも書こうかとも思いつつ、
10数年前にラジオで聞いた、その芭蕉の「残暑しばし 手毎にれうれ 瓜茄子」という句を思い出しました。
『旅の日』なのに、旅の話じゃないのか…??
*一応改めてネットで調べてみると、陽暦5月16日に旅立った芭蕉が、途中7月に詠んだ句のようで、
「秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子」に推敲(スイコウ:言葉を練り直す)されている(?)ようですが・・・
この句がラジオで引き合いに出されたのは、芭蕉やら風流やらには何の関係も無く、れうれ(料れ)という部分。
「名詞も動詞もごちゃごちゃで、若者の言葉が乱れている! けしからん!」といったような意見に対して、
「300年も前に、[料理する]を[料る]と表現した句がすでにあったくらいで、言葉というものは
柔軟に変化していくものだ」 というような話だったような、そうでなかったような・・・
・・・相変わらずの、あいまいな記憶で、責任は一切持ちません
というわけで(?)・・・
芭蕉の話から、言葉の変化の話を、フと思い出したのですが、
世の中が変化していっても、医療と患者さんへの姿勢だけは変わらないよう、
スタッフ共々、気を引き締めて日々の仕事に取り組まなければ・・・
と、開業1年半を振り返りながら思った、この5月の一日でした。

写真は、柳井(山口)から、三津浜(愛媛)に帰る
フェリーから撮った、船の軌跡です。
変わらない…といえば、事務長のブログ更新のスピードも、そうそう変わらないと思います。
長谷川平蔵(鬼平)風に言えば、
『饅頭の餡が辛くなるはずはねえやな…』といったところでしょうか。
事務長でした
(再び)・・・『旅の日』なのに、結局 旅の話じゃないのか! けしからん!
「いくら何でも遅い!、少ない!」 「一体、これでブログといえるのか!」
という、多くの方々(主には院長)からのご批判をいただく前に、何とか週が終わらない内には・・・
と、がんばって書くことにしました。
・・・ということで、昨日も今日も事務長です。
更新休暇中のこの1ヶ月半余、世間では数々の事件やら事故やらが起きてしまいました。
その一方、のんびり、ゆったりが身上の KNS日記 向きのネタは、そうそう転がっている様子もなく、
都合よくご近所で祭りが開催されるわけもなく、「愛犬の尻尾が、何と縦に振れています!」などと
いうことももちろんなく、仕方なしに、院内の検査用のトイレの壁に貼ってある、
【今日は何の日?カレンダー】に頼ることにしました。
今更ながら、さかのぼって4月の欄を見ると、(薬のメーカーさんが持ってきてくれるカレンダーですので
もちろん医学や健康などに関わる記念日も多いのですが、)『喫茶店の日…13日』やら、
『発明の日…18日』やら、(何だ、4月のネタにも困らなかったじゃないか)と思える日が多数あり、
(肝心の5月16日は?)と見ると、芭蕉が奥の細道に旅立った日にちなんで、『旅の日』らしいです。
季節もいいし、(きっと旅行業界ではこんな日に引っ掛けて、旅行プランを企画するんだろうなぁ)
と、いつものように勝手に決めつけつつ、先日フェリーで九州方面へ行ったことでも書こうかとも思いつつ、
10数年前にラジオで聞いた、その芭蕉の「残暑しばし 手毎にれうれ 瓜茄子」という句を思い出しました。
『旅の日』なのに、旅の話じゃないのか…??
*一応改めてネットで調べてみると、陽暦5月16日に旅立った芭蕉が、途中7月に詠んだ句のようで、
「秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子」に推敲(スイコウ:言葉を練り直す)されている(?)ようですが・・・
この句がラジオで引き合いに出されたのは、芭蕉やら風流やらには何の関係も無く、れうれ(料れ)という部分。
「名詞も動詞もごちゃごちゃで、若者の言葉が乱れている! けしからん!」といったような意見に対して、
「300年も前に、[料理する]を[料る]と表現した句がすでにあったくらいで、言葉というものは
柔軟に変化していくものだ」 というような話だったような、そうでなかったような・・・
・・・相変わらずの、あいまいな記憶で、責任は一切持ちません
というわけで(?)・・・
芭蕉の話から、言葉の変化の話を、フと思い出したのですが、
世の中が変化していっても、医療と患者さんへの姿勢だけは変わらないよう、
スタッフ共々、気を引き締めて日々の仕事に取り組まなければ・・・
と、開業1年半を振り返りながら思った、この5月の一日でした。

写真は、柳井(山口)から、三津浜(愛媛)に帰る
フェリーから撮った、船の軌跡です。
変わらない…といえば、事務長のブログ更新のスピードも、そうそう変わらないと思います。
長谷川平蔵(鬼平)風に言えば、
『饅頭の餡が辛くなるはずはねえやな…』といったところでしょうか。
事務長でした
(再び)・・・『旅の日』なのに、結局 旅の話じゃないのか! けしからん!
by 20121203inoue
| 2014-05-16 09:32