KNS日記

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ミニメド620Gシステム

8月31日に東京で行われたSAP(Sensor Augmented Pump) トレーニングに参加しました。

当院でも、6日間の持続した血糖のモニタリング(CGM)が可能なipro2や、持続インスリン注入ポンプを1型糖尿病患者さんに使用していますが、今年新しいインスリンポンプが発売予定で、この機器使用のためのトレーニングです。今までのポンプと違い、血糖を測定してくれるトランスミッターからの情報を受け取り、表示でき、ポンプ機能と同時にCGM機能を搭載しています。
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実際の機器も使わせていただけました。
今までのインスリンポンプは英語表記でしたが、今回日本語表記になりました。
インスリンのボーラス(食前などのインスリン注入)量が0.025単位刻みで設定できることや、プリセットボーラスや基礎インスリン注入パターンを8種類に設定できるなど、細かい設定が可能になったようです。
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画面上には血糖変動や血糖値が表示され、現在血糖が上昇中か下降中かの表示もあるので、その後の血糖変動予測が可能になり、低血糖、高血糖時のアラームの設定もできるようです。

日本語になると確かに使いやすそうですが、今までの機種と比べ若干重いこと、設定条件も、そこまで細かい設定機能を使いこなせるのか。また、CGMを使用するとすれば、2カ所に刺入部ができることや、毎月の医療費がかなりかさむことなど、考えなくてはいけない問題もあるようです。

いつも新しい治療の開始時は勉強し、悩むことも多くなります。


いつもながら、勉強できる学会や講演会は都会で行われることがほとんどです。
すぐに参加できる都会の先生がうらやましい限りです。
そして五輪の影響か東京は訪れる度に変わっていきます。
都会とそれ以外では同じ日本でもまるで違う社会、そして価値観のような気がします。

人口の半数以上が住まれている都会と地方の隔たりはこれからどうなっていくのでしょうか。
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by 20121203inoue | 2014-09-01 08:52