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KNS日記

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日本糖尿病学会中国四国地方会第53回総会


10月30日、31日に米子コンベンションセンターで開催された日本糖尿病学会中国四国地方会に参加しました。
平日の学会は参加は、なかなか難しく、機会が少ないのですが、30日(金)のみ休診させて頂いての参加でした。日本糖尿病学会中国四国地方会第53回総会_e0317808_882928.jpg

高知より随分気温は低いようですが、秋の大山の美しい紅葉はまだのようです。日本糖尿病学会中国四国地方会第53回総会_e0317808_885280.jpg

朝から糖尿病の経口薬のセッションや、疫学のセッションに参加しました。
今年は昨年発売されたSGLT2阻害薬に関する演題もあり、経験の積み重ねの必要性を感じます。

昼にはランチョンセミナーに参加。
ランチョンのお弁当が、糖尿病学会にしては珍しく炭水化物が非常に多い牛丼弁当でびっくり。日本糖尿病学会中国四国地方会第53回総会_e0317808_89123.jpg
学会に参加すると、ほぼ座りっぱなしで運動量も少ないため、しっかり半分以上残させていただきました。

また、午後の最後は妊娠のセッションで座長を務めさせていただきました。
聴講しているだけでなくやはり参加させていただくことにより、なによりも刺激にもなりますし、
若手の先生方が頑張っていらっしゃることが実感できます。
まだまだこれから勉強して、更に今後やるべきことが鮮明になった思いです。

翌日の診療のため、夜の教育講演には参加できずに会場を後にしましたが、
土曜日も興味深い演題や芝居仕立ての糖尿病劇場、県民公開講座とプログラムは充実していました。

来年は高知大学の藤本教授が会長として第54回を主催し、11月11日、12日と高知で開催されます。
その際には県民公開講座も行われますので、糖尿病に興味のある方は、是非聴講されてはいかがでしょうか。

# by 20121203inoue | 2015-10-31 11:13

おいしいネタは勘違いと思い込みでできている?

もはや、何の言い訳もいたしません。更新が亀より遅い事務長です。

とりあえずこんな写真でごまかしつつ・・・
おいしいネタは勘違いと思い込みでできている?_e0317808_10492495.png

右の、珍しく跳(と)んでいる犬(カニンヘン・ダックス)は、4歳8ヶ月の無散歩(愛)犬モナです。
左の、いつものように跳(は)ねている犬(トイ・プードル)は、やっと5ヶ月になったマルスです。
数少ない読者のみなさん、実に微笑ましい、平和な光景だとは思いませんか? 

マルスはちょっと前の
おいしいネタは勘違いと思い込みでできている?_e0317808_10511056.jpg こんな感じから、いっきにモナより(見た目だけは)大きくなりました。
中身はスカスカで、毛で膨らんで見えるだけです。

大豊のドッグランでの一瞬のシャッターチャンスを、院長が見事にとらえた画です。
日頃からブログ用に写真を撮りたいとは思ってはいても、そういつもいつもカメラを持っているわけもなく、都合よくスマホを構えているはずもなく、シャッターチャンスはサラッと目の前を通り過ぎていきます。

 現実なんてそんなもんだ!! …ということで今回はおしまい



…というわけにもいかないので、“チャンス”つながりで映画の話でも…

先日BSで「チャンス(ピーター・セラーズ/シャーリー・マクレーン)」が放映されていたので、ひさしぶりに、チラッと見させてもらいました。
特に映画好きでなくても、同年代以上の方はご存じだと思いますが…自動車事故がきっかけで、“経済界の大物”の家に運び込まれた平凡な[庭師のチャンスさん]が、周囲の勘違い、思い込みによって、本人も全く知らない内に、次期大統領候補にまでなってしまうという、(少しもの悲しい)コメディー作品です。
30年以上も前の映画で、何度見ても面白い作品ですが、この作品を観て、シャーリー・マクレーン(当時45歳?)という女優のファンになりました。

ストーリーの最後は…次期大統領候補の話が出ている一方で、亡くなった“経済界の大物”の主治医だけは、
チャンスさんが、平凡なただの庭師であることに気づいているため、実際に大統領候補にはならなそうな・・・
というあたりで話は終わります。

誰かが意図的にだまそうとしたわけでもなく、日常のある場面を、一方から見ていて起こってしまった、勘違い、思い込みの面白さ(?)を描いた作品ですが、私は主には、“ファンになった当時のシャーリー・マクレーン”を観たいがために、ついつい何度も観てしまいます。

古い映画には、実に名作が多くて面白いですねぇ。
今夜は録画してある「真昼の死闘」でも観ながら寝よ…zzz zzz
(クリント・イーストウッド/30代後半のシャーリー・マクレーン…)

  …ちなみにこの「真昼の死闘」という映画は、メキシコが舞台のマカロニウエスタン風の西部劇ですが、
   最後の銃撃戦はどう見ても真昼じゃなく夜中なんですが…

   特に映画オタクでも何でもない事務長の、何てことない映画話でした…

追記…
やや説明不足でしたが、冒頭の写真は、やたらとちょっかいをかけてくるマルスを避け、ドッグランの隅っこで、あくまでも独りで遊んでいたモナが、それでも遊ぼう遊ぼうモード全開のしつこいマルスにいい加減頭にきて、追い掛け回し始めた( ≒ 反撃に転じた)ところを捉えた画でした。(ガルルゥゥ…)

慌てて逃げ回っているのか、やっと面白くなってきたぞと思っているのか、
マルスの表情をもう一度お楽しみください・・・

  おいしいネタは勘違いと思い込みでできている?_e0317808_1118351.jpg  日頃はこんなのが、急に走り回るわけないですよねぇ。

  いやぁ、場面を切り取って一方から見ただけでは、
  真実はなかなか見えないものだなぁ…







「医療機関にも 勘違い、思い込みは厳禁だ!」と改めて感じた、今回も・・・猫風犬の飼い主 “事務長” でした
# by 20121203inoue | 2015-10-28 12:25

今日も何かの日?

何とも言い訳のしようのない“更新しない事務長”です。

「3か月に1度書く日記(?)なんかどこにもない! KNS日記は季刊誌か!」
という(数少ない大切な)読者の皆さんの、相変わらずのお怒りをひしひしと感じつつ、
5月28日以来の投稿・・・なのですが特に話題も無く困っております。

季節は・・・と言えば、『よさこい』が終わって、やや暑さは和らいだとはいえやっぱりまだ夏で、
「ようやく涼しくなってきました・・・」というほどではなく、
暑いのが苦手な院長の基準では、(まだまだ、なかなか・・・)でしょう。


季節の話題はさらりと諦めて・・・

数日前に、院内で何気なく、医療材料が入った段ボールの箱を見ていたところ、
そこに [0.8才] という不思議な表示を見つけました。

当のその箱を配達してくる、医療材料卸の担当営業の方がおられましたので、
「この [0.8才] って何ですのン?」と聞いても、その方も分からず、
後日「箱の大きさの単位のようです」という回答をいただきました。

改めてネットで調べてみると、1立方尺(約30.3cm×30.3cm×30.3cm)の容量の箱が「1才」だそうです。
(さらに10才=1石とあり、ネットの説明文には、現在では『尺』は使われていないので、
実際はcmで表示されている、というようなことも書かれていました)

  そういえば、材木の容量を表すのにも、「石」が使われていたのを思い出しました。


日本人になじみの「石(こく)」と言えば、まず 米を想像します(米の1石は1000合=約180リットル)。
この、箱の大きさで使われる単位の「石(=10才)」は、約0.28立方メートル(280リットル)ですので、
米の「石」より、やや多いようです。

  *算数は(・・・も?)苦手で、おまけにやや寝不足気味ですので、間違っていたらすみません。

尺貫法などの古い単位は、あまり使わなくなってしまいましたが、業界や、生活の中には根強く
どこかしらに潜んでいるものだなぁと、改めて感じさせてくれた 小さな[0.8才] 表示でした・・・

  いそがしい中調べていただいた営業担当さん、有難うございました。



ちなみに・・・私の寝不足の主な原因を作った、新しく我が家の家族になったトイプードルは、やっと0.3才です。
今日も何かの日?_e0317808_12194625.jpg













                                          こんな感じ


     百円紙幣が廃止されて全て硬貨になった日(1966年)・・・の事務長でした。
# by 20121203inoue | 2015-08-26 12:31

春過ぎて 夏来にけらし・・・

グダグダとしている間に、夏(?)になってしまいました。

前回のブログの日付を見てみると、3月4日となっていて、2ヶ月に1回どころか、
もはや3ヶ月に1回の更新ペースに迫る勢いのKNS日記となっております。

 “ブログ”どころか、“ふろく”の価値もない、今回も担当の事務長です。


いつものごとく、(というか何の抵抗もなく)診療所のトイレに貼ってある、今日は何の日カレンダーに、
(きわめて安易に)頼ると、今日は「花火の日」だそうです。

 (おお、観測史上最高に暑い5月と言われている今の季節にピッタリじゃないか…)

と、勝手に思いつつ、ネットでも確認してみると…
 『1733(亨保18)年のこの日、隅田川で水神祭りの川開きが行われ、慰霊を兼ねた花火が打ち上げられた』
と、当院のカレンダーに書いてあったのと同じことが書かれていました。

花火と言えば(やっぱり隅田川か…)と納得しつつも、個人的には実家(熊本県八代市)の花火を思い出します。

花火大会としては昨年が、「第27回やつしろ・・・大会」となっていますが、私が小さい頃から、夏になると必ず花火大会が開催されていました。

とは言え、思い出すのは花火そのものではなく、花火を見に集まって来る、親戚だのご近所さんだののことです。

私の実家は、一級河川「球磨川(くまがわ)」のほとりにあり、2階に上がると、家や電柱どころか、樹の一本もさえぎる物が無く、ものすごい迫力で花火を見ることができました。

田舎の10畳2間続き(しかも内廊下付き)の和室の雨戸(約10m)を開け放った大パノラマです。

今考えると何とも贅沢な空間でしたが、当時の私にとっては、やっぱり花火そのものが楽しみだったのでしょう。その時間と空間の本当の価値には気づいていなかったようです。

一番古い記憶から数えると50年の月日が経って、そんな故郷の花火大会も気軽に観ることができなくなった今、
記憶の中の花火の音と、大勢の見物人の歓声は、ますます賑やかに響きわたっています…

春過ぎて 夏来にけらし・・・_e0317808_1001158.jpg




   夏でも何でもない、5月の事務長でした。     


              

              …夏の話題どうしよう…
# by 20121203inoue | 2015-05-28 10:23

第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。

3月22日(日)に、高知大学の糖尿病患者会「しゆう会」主催のウォーキングに参加しました。
今回は、大学近くの岡豊山(おこうやま)を裏からの登山ルートでたどるウォーキングで、坂あり階段ありの、
大腿四頭筋の悲鳴を自覚するコースでした。

しばしの苦しみを超えれば、そこには、高知市~南国市が見渡せる景色が広がっています。
古の時代南国は “まほろばの地” と謂われ、紀貫之も務めた国府跡や、白鳳時代の寺院跡もあります。

第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_8403281.jpg第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_8404215.jpg









岡豊山は桜並木の名所でもあるため、毎年沢山の方が訪れます。

 高知で桜の開花の発表はありましたが、当日はまだほとんどの桜がつぼみでしたが・・・

第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_8401575.jpg


毎回楽しみの栄養管理部企画のお弁当は、今年もサラダバー付きで、彩りもとても豊かでした。
第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_8405413.jpg第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_84126.jpg









食事を楽しんだ後は、堀野先生による糖尿病腎症についてのレクチャー、薬剤部からの薬についてのQ&A、
栄養管理部からの肥満にならない食べ方についての熱いレクチャー・・・と、笑いの絶えない1日となりました。
第4回高知大学医学部付属病院糖尿病健康ウォーキングに参加しました。_e0317808_8411324.jpg




毎回感じることですが、診療の場ではない貴重な時間を
患者様と一緒に過ごすことができ、企画、運営をしてくださっている
スタッフの皆様にとても感謝しています。

本当にありがとうございました。
# by 20121203inoue | 2015-03-26 09:04
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南国いのうえクリニックのブログです


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